私たちの考え

道具は人の手だすけになり、心がやすらぎ
安心して使えるものでなければならないと考えています。

私どもは、昭和9年より80年以上琺瑯づくり一筋に歩みつづけてきました。
この長い間には色々の時代がありましたが、
エジプト時代に発祥したと言われている長い歴史に培われ、
進化してきた琺瑯の火を消してはならないという決意と、
琺瑯を愛してくださる方にささえられて
今日までやってこれたことを深く感謝しております。

今の時代、人々の健全な生活を考える時、
人間の根源である「食生活」を軸にして見直してみることが大切だとおもいます。

私どもにお手伝いできることは、
いのちを愛し慈しみ育てる「食生活」を営む上での一部分であっても、
そのことを喜びにし、これからも琺瑯造りに邁進してまいります。